じたくの・・・

2014年9月29日 日常
じたくの・・・
山に子供の頃は登るのが大好きだった。

何故なら、大人が山の手入れをキチンとしていたから。

でも、道なき道を草を掻き分け登るのも好きだったっけ。

今考えると独りっきりで登った事も有るなあ・・

其れから、梅干し入りの御握りや、おかか入りの御握りと、祖母の漬けた沢庵とを山頂で食べるのが一番の幸せだった。

が・・大きくなり、大学時代には山登りには全く興味が無くなったっけ。

其れが・・・大学時代の友人が山岳部、ワンダーフォーゲル部に入っていてねえ・・

友人の姉が山岳部に入っていたとかで、備品が揃っていたのも有り・・夏休みに成ると何度も信州とかに行っていたな。

其れで、帰って来ると私に写真を見せながら登山の様子を解説するのが恒例だったっけ。

高山の花の名を説明してくれるのが好きだったっけ。

友人は三人姉妹の末っ子だった。

まあ・・当時は其の友人の他にも数人・・でも友人の中でも二人は実に美系ナ少女であったな。

其の二人の顔を見た後で自分の顔を見たら自信は一気に喪失したもんだから。

で其の一人の友人はワンダーフォーゲル部の部長に上級生に成ったようだが・・

部長と云うモノは大変だなと感じさせる様子が窺えたのでねえ・・

グループを纏めて指示するって大変らしかった。

特に登山って危険が伴うから。

其れと・・・荷が重過ぎる。

25キロくらいだと言って行く前に背負わされた事が有るのだが・・

あれって・・・私には無理だと。

体重も行く前と行った後だと7、8キロ減るらしいし。

まあ・・私は当時は44キロだったので、そんなに体重が減ったら登山途中で倒れるだろうとも思ったもんだ。

其の子は当時は50キロ以上有って、私と同じ身長だったので丁度良かったか。

で・・当時に他の大学との交流も有り、友人は其の大学の異性と暫くは清い交際もしていたな。

そうそう・・下宿に其の大学の異性を数人連れて来た時は下宿内の女子達が集結して食事会もしたもんだ。

まあ・・当時は其れだけでもドキドキしたなあ・・

と・・信州とか・・安曇野とか・・黒部ダムとか室堂とか行った事は有るが、登山は皆無で・・

でも、連峰を見上げると荘厳さに圧倒された。

だから、信州は大好きかも。

でも・・・登山はしたくない。

あの様な荘厳な山々には或る意味、恐れが有るのだな。

其れと・・登山は装備に御金が掛かり過ぎ。

其処まで行く旅費もよ。

あの頃の友人はバイトはしていなかったよなあ・・

私はホテルの結婚式場でバイトしてたけど。

勿論、登山の旅費とかは親の仕送りからだったし。

友人は三人姉妹が全て大学に行っていたし、実家は可なり裕福に見えていたな。

で・・近くの低い山に登るなら兎も角、遠方は時間を掛けて旅費も居るし・・準備や行程の計画もチャンとしないと、あの様な荘厳な山々は本当に危ないからなあ・・

何時も思うのは雪山に登山している方々が私には理解出来ない。

かの亡植村直己氏も外国の雪山で帰らぬ人と成っていたから。

ワザワザ危険な時期に登るなんて・・・ねえ・・

今だってダニで死亡する時代??だし。

猪とか熊との遭遇とかも・・・

で・・此の様に近代的に成った時代でも自然には勝てないと。

本当に今回の噴火は・・・改めて自然の怖さを実感する出来事だと思った次第。

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