えいがかんで・・・
見たわ。

此処の田舎の洋画専門の映画館で。

中学生の頃かな。

当時は既にアランドロンが好きで・・・

栗色のマッドレーを見に行くと、此の映画も同時上映してた。

田舎だから最新でなくて、遅れた時期に公開されていたり、数年前の洋画も公開されていたのを見た記憶も有る。

極端な場合は3本立てとかねえ。

で・・此れはヒタすら退屈な映画だったという記憶が在るの。

何せ当時に騒がれていた美少年に何の魅力も感じなかったからなあ。

何せ、男の子の着用していたボーダーの水着がダサく見えていて・・・

男の子の容貌も何だか顔が長くて・・・

ドロンと全然違う美形が理解出来なかった。

でも、今は此の当時の男の子の容貌は美形だと思う。

此の映画はルキノビスコンティが撮った映画という事も全く知らずに視聴したし。

其の後の此の国の当時の少女漫画で、コの様な男の子が主人公な漫画が彼方此方に出てきたので・・・

漫画家達は影響されたんだろうなと。

で、早熟で無かった私は、此の映画の内容が全く理解出来なかった。

そして、同時に見た栗色のマッドレーも同様。

大人の世界。

まあ・・両方ともに映画の中で流れる音楽は好きだったなあ・・

テレビで見る映画と、映画館で見る映画は違ったし。

で・・初老の作曲家はコレラで他界した設定だったのね。

知らなかった。

心臓麻痺とかだと思ってたの。

そして、ルキノビスコンティの作品にアランドロンが後も出演していたら・・

何せ上品で美しい撮り方の作品が多かった様だし。

ロミーと別れた事でドロンはビィスコンティに怒られて、作品に出れなくなったとの噂が・・・

山猫のドロンの片目の眼帯は萌えたしなあ・・

若い頃のドロンは良い作品に出ていたのも・・・

後半はギャングにマフィアの映画な他に何だか好きに成れない映画ばかり出てて見る気が皆無に成ってたし。

栗色のマッドレーも酷かったし。

第一、ミレーユダルクが好きじゃ無かったの。

ナタリーバルテルミーも同様。

矢張り、私はロミーシュナイダーが好きなのよ。

で・・ビィスコンティもロミーシュナイダーは好きだったみたいだし。

今は此のベニスに死すも理解出来る様な年齢に成ったとも思うからなあ。

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