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2020年6月1日 日常
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年齢に成らないと分からないと思う。

人生の選択を間違うと酷い状況になり兼ねないって事。

私の場合は既に母親自体の存在が・・・

子供は親を選べない。

母親は昔から精神の状態が可なりおかしかったのに、私達は我慢していたと思うからなあ。

家族は祖母が他界して母親が君臨して崩壊していった様な気がする。

そして、最初に姉が逃げた。

母親が結婚を反対したから。

相手は一流企業に勤めていて、男前で背も高く、堅実で趣味が仕事。

だのに、反対してた。

だから、最後は自分達で結婚式を挙げた。

あ・・双方の両親や親戚も参列は一応したが、姉の表情は疲れ切っていたっけ。

そして数年経ち。

今度は私の番だった。

家の事を考えて此処の田舎の近所の人と付き合い始め、一応は長男だったが、私の家の農家の手伝いはしてくれると言っていた相手だったのに。

母親が彼の家に乗り込んで目茶目茶にしたのだ。

子供時代からオカシイ言動が多くても親だと思い我慢していたが、限界だった。

そして、此の時は父親が私の代わりに激昂してくれて・・・

でも、時すでに遅し。

彼の家族も激昂。

私達は別れる事と成ったのだ。

其の際は私は壊れた。

死んでも良いとまで思ったなあ。

そして汚汚阪に逃げた。

思うのは、大学を出て其の侭に其処で就職すれば良かったと。

大学時代は本当に楽しかったからだ。

母親が居ないと云う環境は本当に爽快だったからなあ。

今考えるに、母親は子供の幸せに非常に嫉妬する性格だった様だ。

コの様な性格はネットで調べると存在するらしいからなあ。

況してや、私達姉妹を乳児の頃から全く育てていない。

まあ・・或る意味で育てられなくて良かったのかも。

祖母に育てられた御蔭で比較的正常に成れた様な。

美味しい御飯も祖母の御蔭で食べられたし。

思うのは、祖母が長生きしてくれていたら・・・

で・・婚姻相手の選択は完全に間違いだったと思う。

何せ当時は自身の精神が壊れていたからだ。

既に自分の意志で別れていた相手を逃げ場にしてしまった。

其の相手の両親の家に何故か乗り込んだ母親の行動も・・・

婚姻相手には当時は変だから止めろと言っていた癖に。

だのに、義父に会って態度が豹変したのだ。

義父が婚姻相手ではないのに。

本当に今思うに、人生の選択は重要なのだと此の映画を見て思ったからなあ。

別に裕福な暮らしがしたい訳じゃないのだ。

普通の平凡な幸せな家庭や家族を構築したかったのだ。

そして本当に離婚して良かった。

が・・子供には気の毒な事をしたかも。

何故なら、其れで此処の田舎でイジメに遭ったからだ。

登校拒否にも成ったしなあ・・

別の所に通わす為に車で送り迎えもしなくてはいけなくなり・・

其れで私も仕事も変えたり・・・

色々有ったわ。

そして、此処に帰って来てからも母親の嫌がらせは数年前まで。

本当に漸くだ。

云いたい事を云える様に成ったのは。

自分で一度も外に出て働いた事も無いのに、家の財産を握って離さなかった。

此の弊害は亡父親へも・・・

私達姉妹が汚汚阪に逃げてからの父親の生活は地獄だった様だから。

勿論、母親が父親の農作業は殆ど一切手伝わなかったのは言うまでもない。

色々・・・色々な事を思い出すと多分に私が男なら・・・

良く息子が・・・・とかな事件は、私が男だったら他人事じゃなかっただろうと。

でも、今は我慢して母親の介護をしている毎日だし。

本音は汚汚阪の姉がするべきなのに・・・と。

で・・人生の選択は本当に重要なのだと此の映画を見て痛切に今でも思うのだ。


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