このひとの・・・

2020年12月31日 日常
このひとの・・・
父親は本当の姿は何だったのだろうと推測するのだ。

裏の姿を想像してしまうのだ。

父親と作者は幼少時代を満州で家族と暮らしていたそうだ。

兄弟が戦後のドサクサで次々と死亡していたのを見て、人の死と云うモノを大袈裟に考えなく成ったそうなのも・・・

父親と母親が対照的に作者には見えていた様で・・・

生きると云う事に貪欲だったのは、90歳過ぎまで生きた母親だったのだろうな。

父親は戦後は暫く生きてはいたが、既に心は屍の様だった感。

そして、父親の満州での仕事が本当は何の仕事だったのかと。

多分に母親は、婚姻相手の仕事内容は詳しく知らなかった様な・・・

父親は満州で何をしていたのか。

作者の文章は分かり易く読めるのだが、肝心の事柄は巧みに隠蔽されている様に感じてならない。

何せ、最近は世界の裏の事情や、此の国の戦前での裏の事情を知ると思うのだ。

まあ・・彼女は父親に似て大変勉学が優秀だったらしいので、何となく父親の事が理解出来ていたかも。

何せ、父親の御蔭で大人に成り周りの人の世話に成ったらしいし。

母親も父親の御蔭で、其の後の未亡人人生の就職先も世話して貰ったのは、父親の友人達の御蔭らしいので。

今の隣国情勢も考えるに、色々な裏の事情が有るのだなあ・・と。

此れは最近に成り知ったからなあ。

そして今も裏の情勢は・・・・


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