このひと・・・・
基本的には猫は好きじゃなかった気がする。

彼女の本は既に十数冊を購入してる。

其の中には重複してる話題も多いな。

幼い頃からの回想録みたいな・・・

亡父親は此の国の工作員??みたいだったのかなあ。

此の国の為の工作員ね。

戦前に大国に駐在してたらしいし。

比較的貧困の家庭に育ったらしいのに、何故か大学に進学してたらしいのも。

優秀な我が国のモノだったのかと。

何故なら父親が他界したら彼が残した妻子達に父親の友人達が色々と支援してたらしいからなあ。

そして、彼女も支援されていた其の内の一人だったみたい。

まあ・・父親に似て成績が優秀だったらしいのに、何故に美術系の大学に進学したのかな。

余り美術的には上手いと私としては思えないの。

下手ウマみたいな・・・

猫の絵本で有名に成ったらしいけど、自身では何だかなあ・・な物語だったのよ。

だから、随分前から彼女の事を知ってたんだけど興味が皆無で。

其れが・・・

国営教育モドキの番組で、彼女のエッセイが読まれていて、何回か見る内に興味が湧いて・・・

О型特有のガラッパチ感が何とも言えず・・・

大国生まれだったからなのか、兄弟が多かったせいなのか。

繊細そうで常にイライラしてた父親には似てなくて、寧ろ母親に似てたんじゃないのかな強かさが垣間見れて・・・

まあ・・母親の事は大層嫌っていた様だが。

でも、母親に似て料理も上手だった様だし、何でも要領よく手早く事を熟したらしいから。

父親には余り似ていなかった様な・・・

此れは私が書物を読んで思うだけ。

今は彼女は既に他界して此の世に居ないけど、これ等のエッセイは何度読んでも面白い。

重複した所も多いけど。

で・・最近に購入した本。

題名が猫だから、猫ばかりの事だと思っていたら一部だけだった。

其れも猫の事は余り好きじゃ無さそうだったみたい。

だから・・題名の、ゆるしてほしい・・・に繋がったのか。

まあ・・私も猫に対しては色々有るけど、書物にしたら丸一冊以上書けると思うからなあ。

此の人は猫の事は余り・・・

でも、子育ては頑張ったみたいなので。

友人関係も多彩みたいだったし。

長寿では無かったけれど、色濃い人生を過ごしたと。

或る意味で羨ましい。

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